1979-04-25 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
○金子(一)国務大臣 愛知さんも御存じのように、戦前は税収と並んで専売益金収入というのは非常に大きなウェートを占めておったのでございますけれども、最近は財政規模が非常に大きくなったりあるいはたばこも半分は地方の歳入になるというようなことで、ウェートはだんだん下がってきておりますけれども、私どもは大体三%か四%ぐらいは専売収入に依存してまいらぬととてもこれからの財政は維持できないのじゃないか、こういう
○金子(一)国務大臣 愛知さんも御存じのように、戦前は税収と並んで専売益金収入というのは非常に大きなウェートを占めておったのでございますけれども、最近は財政規模が非常に大きくなったりあるいはたばこも半分は地方の歳入になるというようなことで、ウェートはだんだん下がってきておりますけれども、私どもは大体三%か四%ぐらいは専売収入に依存してまいらぬととてもこれからの財政は維持できないのじゃないか、こういう
それから三番目に、四十七年度におけるたばこ専売益金収入の見込み。それから租税収入に占める専売益金の割合はどの程度か、この四点を、これは数字ですからすぐお答えください。
ただ、それにいたしましても、先ほど来主税局長が申し上げましたように、相対的に専売益金収入が少なくなっております。
伝えられた構想によりますと、専売益金収入としては七百億円ばかりを増収することがかりにできたとしても、地方たばこ消費税へのはね返り、これもある程度出てくるのではないかと思うのですが、これはどういうふうに積算されますか。大体どの程度あるというふうに見込まれたのでしょうか。
かかる歳出を満たすための歳入は、租税及び印紙収入二兆三千五十三億円、その他専売益金収入など二千八百二十億円、前年度剰余金受け入れ二千六百二十七億円であり、歳入の八〇%が租税であります。
○説明員(稲村光一君) 専売公社につきましては、たばこが一種の何といいますか、たばこ専売益金収入と申しますのは自動的に入って参りますが、しかし、これは益金納付の関係で、年度の当初にはむしろマイナスになるという面もございます。と申しますのは、益金を年度末でなくて、概算でどんどん納付しておりますから、したがいまして、これはそう大きな額の預託ということにはならないと思います。
二、たばこ消費税の税率を本修正案のように引き上げることは、国の専売益金収入の減少をもたらし、昭和三十三年度の国の歳入計画に重大な支障を与えるので適当でありません。なお政府は今回地方交付税率の引き上げ、市町村たばこ消費税の税率引き上げ等の措置をとっております。
○太田国務大臣 ただいまの御提案の中で、地方交付税率の引き上げ二%百二十九億円、及び地方債元金償還の一部支払い繰り延べと、たばこ消費税の税率引き上げ百分の二に伴い国の専売益金収入の減少額は四十三億二千四百万円である、こういう御提案がございますが、申すまでもなく予算はすでに成立しておりまして、補正予算を組まなければ実現できない段取りになります。
併し又、意見を言う人においては、形式的にはそういうような原価計算をやつておるようだけれども、なかなか実はうまく行つていないのだというようなことも言われておりますが、併しその原価計算の正確であるないは別として、少くとも予算書には、「たばこ」の専売益金というものは二十九年度はこれこれだ、こういう専売益金収入というものが上つておる。
それだから専売益金収入の千百二十億が千百三十億になるから、一人当りふえるのであります。タバコをたくさん吸われるならば、税ともいわれる収入がふえるのであります。これをもつて増税だと言われるのは、ピースの五十円を四十円に下げても増税だと言われるのと同じことになる。ここに今までの誤つた議論が行われることになる。これをお考えくださればわかると思います。